2023.09.11

お客様の声vol.7「リ・ガーデンで暮らしが輝く庭。」鹿児島市 M様邸

M様邸は、桜島を望む高台に佇む、おしゃれな三角屋根のお家。鹿児島の強い日射しの下、シルバー系を基調とした南国風の植栽が生き生きと、印象的に輝いています。

soenとの出会いのきっかけは何ですか？

soenさんが手掛けたお庭にひと目惚れ

家を建ててから5年がたち、お庭のリニューアルを検討していました。建物の雰囲気が似ていることもあり参考にしようと伺った「Blue & Cafe HIRAKAWA Bayside」さんのお庭にひと目惚れしたのがきっかけです。和洋の高・中・低木を組み合わせた南国風のデザインで、そのバランスがすごくきれいだなって。当時は「お庭は1本のシンボルツリーを中心につくるもの」と思い込んでいたので、目からうろこでした。樹名板にsoenさんのお名前を見つけたので、すぐに検索してホームページで事例を拝見して。「soenさんなら私たちの叶えたいイメージが伝わる！」とお願いすることにしました。

こんな庭にしたいというご要望はありましたか？

家づくりのプロとして、庭づくりのプロに全面お任せ

理想をそのままに、Blue & Cafe HIRAKAWA Baysideさんのようなお庭です（笑）。エントランスの植栽をメインでお願いしたのですが、「こんな感じのサボテンを入れたい」とか、「シュッとした感じの木が好き」とかいくつかの要望を伝えたら、すぐにイメージを汲み取ってくださって。夫婦そろって建築・インテリア関係の仕事をしていることもあり、家づくり・庭づくりはプロに任せるのが一番だと常々感じているので、それ以外は完全にお任せ。思い描いた以上のお庭になりました。

桜島を望む景観とプライバシーを両立

我が家は桜島が一望できる高台にあります。この景観を主役にした家づくりが我が家のテーマ。グレートーンでまとめた部屋の中は落ち着いた明るさで、桜島の景色が引き立ちます。前景となるお庭は、依頼前はシルバープリペットの生け垣と、砂利が一部だけ敷かれた状態でちょっと殺風景に感じていました。向かって右側は植栽が足りずに通行人の視線が気になっていたこともあり、soenさんに相談。広々とした景観を邪魔しないよう、私たち好みの細めの高木を活かしたデザインをご提案いただきました。

木のことは全然わからないので、市場で相談しながら、好きな形の木を選ばせてもらったんですよ。ソファーに座っている時に自然と目に入るエリアなので、目隠しを兼ねた素敵な空間を作ってもらえて、とても満足しています。

実際に暮らしてみていかがですか？

お気に入りのお庭が迎えてくれる幸せ

エントランスの植栽は、家の中からは見えないのが残念なのですが、仕事を終えて帰宅するとライトアップされたお庭が迎えてくれる。家の壁には植物の影がスッと映し出されていて、その瞬間がすごくいいんですよ。車を降りてから、わざわざ道路まで戻って眺めることがよくあります（笑）。散歩で通りかかる方が「素敵ね」と褒めてくださることもあって、とてもうれしいです。

雑草が少ないので、手間なく理想のお庭をキープ

また、以前は雑草に悩まされていたので相談したところ、砂利の下一面に防草シートを施工してくださいました。雑草がまったく生えてこなくなったので、すっごく楽です！植え込みの下は日陰になるのでそこまで雑草が大きくなりませんし、今のきれいなお庭を守りたいという気持ちが湧くので1本見つけたら抜いて。お庭は毎日水やりをし、「今日も元気かな？」と様子を見守るようになりました。植物に対する意識が格段に変わりましたね。

気候の良い季節は夕食をテラスで楽しむことも多いので、このお庭と過ごせる時間が待ち遠しいです。市街地の夜景を楽しむためリビング側のお庭には照明を設置していないのですが、soenさんが素敵なお庭に仕上げてくれたので、植栽の一角だけでもライトアップしたいなあという欲も出てきました（笑）。

soenを利用された感想を教えてください

お家を建てる時って、意識的な部分でも資金面でもどうしても「建物」に力を注ぎがちですよね。家づくりを仕事としている私たちでも、自分の家を建てるとなると建物や家の中のことで精いっぱいで、お庭に力を入れる余裕がなくて。5年経ったところで、ようやく「家の外」「外観」をもっとこうしたいな、という思いが出てきたんです。理想のお庭に出会ってsoenさんにお任せしたことで、家の中と外の一体感が増し、暮らしの満足度は格段に上がりました。

仕事を通しても、お庭のリニューアル「リ・ガーデン」が、今注目されていると感じています。実際に住んでみてからわかることって意外と多いと思うので、暮らしに合わせてお庭をリニューアルするという選択肢も、いいと思いますよ。

soenから〜プランニングのポイント

コンパクトな空間に、立体感のある植栽を再現

私たちが手掛けたお庭を見てご連絡をくださり、とてもうれしかったです。全面的にお任せいただけたので、Blue & Cafe HIRAKAWA Bayside様のお庭のような立体感をコンパクトに再現できるように工夫しながら、私たちが挑戦してみたいことも交えてご提案させていただきました。

例えば、エントランスの植栽にはレウコフィルムを。石垣島のホテルで出会って以来、ぜひお庭に使ってみたいなと思っていた低木なのですが、鹿児島ではあまり見かけないんです。なんとか探して取り寄せました。シルバー系の葉でかわいらしく、生け垣や建物の雰囲気にも合いますし、周りの家とはひと味違った趣が出せたと思います。