お客様の声vol.6「海辺のひとときを楽しむ庭。」鹿児島市 Blue&Cafe HIRAKAWA Bayside様

国道226号線を南へ。鹿児島市平川町に2021年5月にオープンした〈Blue&Cafe HIRAKAWA Bayside〉様は、海に面したパノラマビューと美味しいお料理とスイーツで人気のカフェです。ひときわ目を引く青い空に映える白い建物と、リゾート感を演出するグリーン達が迎えてくれます。

 

そして、洗練された店内のインテリアや駐車場エリアのサイン、またお店のシンボルのフラッグなど細部まで丁寧に作りこまれた空間は訪れた人に至福のリゾート体験を提供してくれます。

soenとの出会いのきっかけは何ですか?

海辺のカフェにぴったりのセンスの良さにひと目惚れ

湘南や糸島といったビーチカルチャーに影響を受けた海辺のカフェを作りたい、というのがこのお店のテーマでした。鹿児島には桜島が見えるお店は沢山あるので、海が主役のお店を作りたいなと思ったんです。

 

当初、インターネットでエクステリアの会社を探していて惹かれたのがsoenさんでした。作品がどれもセンスが良く、お話ししてみたいなと。実際お会いしたら、女性のプランナーさんが来られてとても話しやすかったです。アイデアはもちろん山下さんのファッションや雰囲気なども含め、私たちが求めているテイストにぴったり。全面的にお任せできると思い、そのまま数回の打ち合わせを経てご依頼しました。

インスピレーションが的中!大満足の仕上がりに

結果的にはお店のコンセプトや建物、海辺の雰囲気や私たちの思いを読み取っていただき、全てを活かしていただきました。仕上がりには大満足でインスピレーションを信じて良かったなと思います(笑)。

こんな庭にしたいというご要望はありましたか?

外構と植裁のデザインを完全にお任せで依頼

お願いしたのは、木柵、目隠し壁などの外構と植栽です。外回りの植栽はもちろんですが、店内のインテリアグリーンやロードサイドのハーブ園もそうですね。soenさんのセンスなら絶対大丈夫と思っていたので、本当に完全にお任せでデザインしてもらいました。

 

私たちの思いはもちろん、お店のコンセプト、建物の意匠のことまで理解し汲み取ってくださって、イメージ以上のお庭を作ってもらえたと思っています。

ウッドフェンスが海に面したカウンターに変身

特に私たちがこだわったのが、海とお庭を隔てる白いウッドフェンス。この塀をカウンターとしても使えるようにして、海を眺めながら過ごせるお庭にしたかったんです。

 

お客さまの安全の確保とカウンターとしての使いやすさを備え、店内やテラス席からの視線を遮らず、景観に溶け込むフェンス。どれくらいの高さや形がいいのか、soenさんや建物のデザイナーさんとも試行錯誤しながら決めました。木材をクロスに組み、通り抜けられないようにスケルトンのネットを貼るなど、景観と安全性の両面で考えてくださって、お気に入りの景色になりました。

伐採の危機を乗り越え、ヤシの木がお店のシンボルに

ヤシの木はもとからあったもので今回の施工の範囲外だったのですが、見かねたsoenさんが剪定してくださいました(笑)。実は、長年ほったらかしで見た目がかなり損なわれていたので、海を見るのに邪魔だから切ってしまおうかという話もあったんです。剪定してもらってからはすごくいい雰囲気になり、お店のシンボル的存在になりました。本当に切らなくて良かった!

お客様の反応はいかがですか?

期待の高まるリゾート風エントランス

南国風のグリーンを活かしたスタイリッシュなエントランスが、建物や周りの雰囲気ともマッチしてすごくいいですよね。お客様の期待が高まったところで、店内に入ると目の前に鮮やかな海と緑が広がる。わぁっと歓声をいただくことも多いです。

潮風が気持ちいいお庭とテラス席が人気

お天気のいい日は潮風が気持ちいいテラス席が人気ですし、お子様が芝生に出て走り回ることもありますよ。お庭もお客さまの憩いの場になってくれています。気候のよい時期にはガーデンパーティーもできそうだな、クリスマスにはお庭の木をツリーのように飾ってみたいな、といろいろ夢を膨らませているところです。

摘みたてのハーブで作るメニューも楽しみ

ロードサイドには小さなハーブ園も作ってくれました。レモングラスやスペアミント、ローズマリー、ローマンカモミールなど、これからどんどん大きくなるので楽しみです。この自家栽培ハーブを使ったお料理やドリンクもお出ししますよ。空間でもお料理でも、このお庭があるからこその体験をお客さまにも喜んでいただけたらいいなと思っています。

soenを利用された感想を教えてください

依頼以上のことを考え、提案してくれる

まるっとおまかせでしたが、本当に納得の仕上がりです。塀なども設計段階で予定していたとおりに施工するだけではなく、たとえば位置や高さを吟味して「ここはこうしたらどうですか?」と提案してくれたり、店内のグリーンもお客さまやスタッフの導線まで考えて配置してくれたり。店内のインテリアに対するこだわりなどは特に伝えていなかったのですが、私たちが選んだ家具や設備から雰囲気にぴったりの植物や鉢をセレクトしてくれました。

飲食店の立場で考えられた育てやすいグリーン選び

もちろん、おしゃれなだけではなく、土が見えないような工夫や植物の傷みにくさなど、飲食店目線での育てやすさ・扱いやすさまで考えてくれました。水やりや日々のお手入れに関しても、スタッフが誰でもできるよう、わかりやすい資料を作ってくれたので助かりました。

soenから〜プランニングのポイント

主役の海を引き立たせるお庭・外構をトータルコーディネート

〈Blue&Cafe HIRAKAWA Bayside〉さまのコンセプトは海辺のカフェ。海がより引き立たつよう、リゾート感をメインにしたお庭づくりになりました。

 

海側には植栽を設けず、白い塀と広々とした芝生で明るくナチュラルに。お庭後方にはオーナーご夫妻がお好きなオリーブをはじめ、ニューサイランやアオノリュウゼツラン、エントランスには赤い大輪の花が咲くロドレイヤ、ドラセナ、フェイジョアなど南国の植物を植栽。季節ごとのお花も楽しんでいただけます。また、海が目の前なので、塩害や台風にも強い植物だけをセレクトしました。

店内でも、どの席からも眺められる海が主役。中央にはモンステラとセロームを組み合わせて、存在感がありながらも視界の邪魔をしないよう低くこんもりと植栽しました。店舗設計の都合上水抜き穴を作ることができなかったので、多孔質の石を敷き詰めて水が蒸発しやすいように工夫しています。

今回は全面的におまかせいただけたので、どの植物を植えようか、あれも植えたいこれも使いたいとワクワクしながら楽しくお庭づくりをさせていただきました。リゾート風のお庭ですが、コウヤマキやビワなどの日本の植物も意外とかわいくて、ハマるんですよ。デザインのいいアクセントになったと思います。

 

また、植栽だけでなくトータルでデザインをお任せいただけたことで、より質の高い一体感のある外構デザインができたと思います。

 

《施工箇所》
・エントランス
・ウッドフェンス
・高木植栽
・低木植栽
・芝生張り
・塀

 

〈Blue&Cafe HIRAKAWA Bayside〉さんは、レモンクリームパスタなどお料理も絶品でしたよ。美味しいお料理やコーヒーと一緒に、青い海、そしてお庭もお楽しみください。

Blue&Cafe HIRAKAWA Bayside
  • 住所:鹿児島市平川町3348-2
  • TEL:099-204-0881
  • 営業時間:月〜木11:00〜19:00、金・土・日祝11:00〜21:00
  • 定休日:不定休
  • インスタグラム:@blueandcafe_hirakawa_bayside
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